I Love Rock'n Roll | -徒然音楽-

I Love Rock'n Roll

最高のライブバンドの髭-HiGE-が素敵なアルバムを届けてくれましたよ。
もう、髭が好きすぎて仕方ないので、
どうやっても贔屓(ひいき)めな感想になっちゃうので、
こうなったら贔屓全開のレビューで行こうかと(笑)


『 I Love Rock'n Roll 』
1.僕らのさいご
2.ブラッディ・マリーに気をつけろ!
3."C'mon,do it"
4.イギーポップによろしく
5.ママ's理論
6.魅惑の深海パーティー
7.vsハワイアン
8.君のあふれる音
9.ブラームスの子守唄
10.王様はロバの言うとおり
11.1mg
12.連中は遠慮しな


今回まず念頭にライブと比較することは考えなかったんだけど、
TR2・TR10はともかく、
その他はTR4・TR6・TR9・TR11をライブで1~2回聴いたくらいで、
あとは初めて聴く曲ばっかり。
ってなわけで、先入観もほとんどなく新鮮な気持ちで聴けました。
むしろ、ライブならどうなるんだろぅってことを考えて聴いた。


【僕らのさいご】
斎藤さん作曲。とは言え、僕が聴いた感じでは須藤さんの曲と大きく変わるような点は見つからなかったかなぁ。
最後のほうの手拍子&「ラララ~」のとこは、
ライブでやったら温かい雰囲気になりそう♪
全体的にキーボードが入ってるけど、
ライブでは斎藤さんがキーボードかな?
短いギターソロもあるけど、そこは須藤さん担当かな?ワクワク♪


【ブラッディ・マリーに気をつけろ!】
ライブじゃもうお馴染み。
まったくもって変テコなのにカッコいい髭ロック(笑)
「カクテルグラスで溺れてる最中」のフレーズが大好き!


【"C'mon,do it"】
ものすごい勝手に偉そうなこと言うと、
こういう曲が増えてくればデカいハコでワンマンできると思う。
何か天井の高いステージで淡い照明をあびながら演奏してるメンバーが想像できる。
こうゆう幻想的な面も髭ちゃんワールドの魅力。


【イギーポップによろしく】
髭ロック。
近作の中でも過去の作品の色を強く引き継いでる曲だと思う。
すでにライブでもやってるけど、
終盤で盛り上がります!!狂って踊りましょ♪


【ママ's理論】
まだライブで聴いたことない曲の中でいちばん楽しみ!!
この曲は絶対盛り上がる。
須藤さんの詞もテンポよく韻を踏んでて気持ち良いです☆
疾走感あるし、コテイスイが何か叫んでるし(笑)
コテイスイがハンドスピーカーな曲だな、これ。


【魅惑の深海パーティー】
ライブで打ち込みでやってた曲。
フィリポがインタビューでサンプリングに苦戦したって言ってたっけ。
バンドとして新しい挑戦かな。
たぶん、他のバンドのこうゆう曲だったら、
「家でゆっくり聴きたい」とか書くとこだけど、
髭ちゃんの場合、どうしてもライブ以外考えられない。。
もっと深くまでサブマリン。


【vsハワイアン】
後半がカットされて短くなったらしい宮川氏作曲のインスト。
とゆうか、カットされた部分に宮川氏の歌があったとか何とか(苦笑)
ハワイアンロックナンバーです。
全然関係ない話しますが、
『Thank you, Beatles』でベートヴェンの後につなぎで入ってた曲、
あの曲、いい感じっぽいので、ちゃんと聴きたい。


【君のあふれる音】
須藤さんの書くラブソングってのは、
ミスチルやスキマスイッチのような売れっ子と違って多くを語らない。
ラブソングに限ったことじゃないけど(笑)
語らないってか意味すらわかんないで聴いてたり=3
でも断片的な詞の中から何となく世界が覗けるような気がする。
「部屋の窓をしめきって、君の前でひざまずいたら、ひざまずいたら」
「はじめからわかってたんだ、悪いのは全部僕なんだ、僕なんだ」
繰り返すフレーズ、曲も悲しげ。


【ブラームスの子守唄】
いまいちばん必死に覚えてる曲(笑)
O-nestのレポートで「覚えないとノリきれない」って書いたんだけど、
「覚えたら最高に踊れる」曲です♪♪♪
ブラーブラー ブラームス ブラーブラー!!


【王様はロバの言うとおり】
歌詞カード見るとわかるんだけど、
「~僕の言うとおり」ってフレーズしかない!
コード進行も同一の進行の繰り返し。でもカッコいい!
須藤さん曰く"ナンセンスな言葉"たちが素敵なセンスを出してます♪
かっちょいい髭ロックなので、ライブ行くなら絶対知っておきたい!
そうえいば、今回、歌詞カードが少しまともになった(笑)


【1mg】
近作は期待以上にアルバムらしいアルバムだなって思って、
アルバムらしいアルバムには、
やっぱりアルバム曲らしい曲が必要だと思うんだけど、
そうゆう曲(笑)
のんびりと聴きたい感じ。
曲も淡々としてて、打ち込みサウンドのせいでオモチャの世界みたい。


【連中は遠慮しな】
歪んだギターのリフが印象的なカッコイイ正統派ロックって感じ。
あ、正統派ロックは髭ロックとはニュアンスが違うんだ(笑)
だから、「あれ?なんか新しい。」って思ったんだけど、
作曲が宮川氏だからかな?全体的に尖ってる。
このアルバムの中では異色。
他の曲がキーボードを使ったり打ち込みを使ったりしてるのに、
9割方、基本のバンドサウンドのみでやってるからかも。
須藤さんが低音いっぱいで歌ってるのも珍しいかも。
でももちろん、アレンジでところどころ髭ワールドが散りばめられてる。
素直にカッコいい、と思った。




あぁー、




ライブ行きたい!!