ITミュージック戦争だって | -徒然音楽-

ITミュージック戦争だって

いつもお世話になってるミュージックマシーン のtakuyaさんが、
昨日の記事の中でハイスタの難波さんのBlogに掲載された「ITミュージック戦争」という記事について書いていて、
それで今日のマシーンのトップにモーリさんという人のBlog が紹介されてて、紹介のとおり良い記事だったので朝から読んでた。
内容は音楽のコピーの話なんだけどね、
興味ある人はとりあえず引用されてる「THE EVENS」「fugazi」のイアン・マッケイのインタビューから読むと良いと思う。
とても良い内容だったよ。感動する。


僕は、たぶん前にこのBlogでも書いた気がするんだけど、
iTMSとかSONYのMoraとかには消極的な立場。
とはいえ、楽曲のコピーやジャケット軽視について批判するつもりはなく、
というより、MD全盛期に育ってるし、
某王手レンタルショップで働いてたので、批判なんかできるわけない。
ただ、社会人になって欲しいと思ったCDを適度に買える状況になって、
将来、聴きたい曲をデータとしてパソコンに保存することで満足してしまう自分がいたとしたら悲しいな、と。
そう思うわけですよ。
今も家に100枚近くあるMDを見て悲しくなるときがあるし(笑)
まぁこれは、1リスナーとしての極個人的な意見。


リスナーとしての意見もあれば、企業としての立場・意見もあるし、
イアン・マッケイの話は、1ミュージシャンの意見だと思う。
でも多くのミュージシャンがイアンのような意識で音楽をやっていたら素敵だな。
「売れる・売れない」って話は、
僕の好きなアーティストの中でもそうゆう話をする人はいるけど、
読んでてやっぱり悲しくなるからね。

奥田民生みたいに「売れちゃったよ」みたいなのは気にしないけど(笑)
『マシマロ』がヒットしたときに、そんなことよく言ってた。
つまり、商業的な要素は二の次でいんじゃない?ってスタンスがいいね。


なんだか真面目な話さ。
こうゆう話になったとき最終的に思うのは、
とりあえずみんなもっとライブに行けよ!ってことです。
生で聴いて感じればいいんです。