髭-HiGE-@千葉LOOK | -徒然音楽-

髭-HiGE-@千葉LOOK

行ってきました千葉LOOK!
LOOKじゃないやつぁルクデナシッ!
(増子兄ぃ的にもツボだったみたい)


やー、千葉駅はじめてでした=3
東京駅から40分もかかると思ってなくて、
しかもLOOKがどこにあんのかわからなくて、
パチンコ屋の店頭掃除してる兄ちゃんに聞いたりしながら、
着いたのが19時。前座が終わって髭のセッティング中。
ほっ、間に合った=3


それにしても狭い!
今まで髭にしても怒髪天にしても、
いちばん狭かったのでLOFTだったから、
リキッドルームレベルを熱狂の渦にする2バンドが、
こんな狭いハコで対バンするのか、と信じられない気持ち。
だってほんとアマチュアのハコですよ。
事前に狭いとは聞いていたけど、
大宮ハーツよりは広いと思ってたんだけどなぁ~、
って埼玉県民的な劣等感から(笑)


さてさて、
そろそろ髭ちゃんが始まるっていうのにファンは散り散り、
前4列くらいはできてたけど、余裕たっぷりです。
ほんとに今日ソールドアウトしてんの?って具合です。
そこらへんは、さすがローカルなんかな?


照明ダウンして、
髭ちゃん登場~♪いつもとSEが違います。
それから須藤、斎藤の配置が逆になりました!
『I Love Rock N'Roll』のフレーズが印象的な洋楽SE。
そんでSEに合わせて歌いだす須藤さん。そのままセッションイン♪
「I Love Rock N'Roll!!!」
おぉー、いいな、ツアー名&アルバム名連呼で雰囲気でてる♪♪♪


以後、曲順は以下の通りだと思います、たぶん、おそらく、きっと。


1.髭は赤、ベートベンは黒
2.ブラームスの子守唄
3.王様はロバのいうとおり
4.イギー・ポップによろしく
5.ママ's理論
6.ブラッディマリー、気をつけろ!
7.首謀者に告ぐ
8.1mg
9.白い薔薇が白い薔薇であるように
10.ダーティーな世界
11.ギルティーは罪なやつ


それと途中で、
『I Love Chiba Rock N'Roll』的なセッションもありましたね(笑)
今回けっこうセッション的なノリが多かった。
さて、要所ごとに総括します。


まず千葉LOOKという狭いハコで見たことによって、
個人的な見解ですが重大な点に気付きました。
それは、宮川氏が真ん中にいるのは必然的なことだったのか、ってこと。
なんでかっていうと、想像してみてください、
フロントにギター×2、ベース×1の3人がいて、
うちマイクスタンドを使うのが2人。
仮に真ん中に須藤さん、向かって右側に斎藤さんって配置だったら、
マイクスタンドの場所も歌う人も右寄りですごいアンバランスになるね。
それにアマチュア・インディー時代のことを考えれば、
狭いハコでの演奏がほとんどで、それなのにドラム2台ってなると、
ステージの上は、ほとんどぎゅうぎゅう。
もともとは1列目にマイクスタンド2本置いて、ギター2人、
ドラム2台のちょっと前に宮川氏って配置だったんじゃないかな?
なーんてことに気付いてみました。


さて、その話は終わりとして、
今回は4列目くらいの左側(今回は須藤さん側)で見てました。
ステージ低いから手元はほとんど見えなかったけど、
そのかわりにコテイスイやフィリポが近くてよく見えた☆
コテイスイはラッパ吹きながら、ハットも踏んでるんですよ。すごい!


【ブラームスの子守唄】
まだお客さんもノリきれていない部分もあるのか、
"ブラーブラッ、ブラームス、ブラーブラッ、(チャチャッ)"
ってとこで手拍子なんか入るのかなーって思ってみてたけど、
ほとんど誰もやってなかったなー。
CDは手拍子はいってるし、やろうよ、みんな(笑)
今回のライブは比較的盛り上がってなかった気がするんだけど、
それはやはりツアーの序盤だからなのかな?それともハコが狭いから?
そぅ、個人的にハコが狭いと、そのぶん目立つような気がして、
恥ずかしさみたいなもんで、はっちゃけられなかった。。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な感情は、人数が多ければ多いほど働きやすいですね(笑)


【首謀者に告ぐ】
新作のツアーだし、
普段のライブでもあまり聴けない曲だから意外だった。
この日のセットリストの中で最も意外だった曲。
個人的に髭ロックと呼んでる曲の中で、すごい好きな曲で、
跳ねたり頭振ったりよりも踊りたくなる一曲なんだな。
ひさびさにライブで聴けて楽しかった♪


【1mg】
ライブアレンジでした。
って気づいたのは終盤にバンドインしたときで、
それまでは須藤さんの歌う姿に魅了されてて気付かなかった。
須藤さんはいつもの髪型に、
「髭づら!」ってくらい無精髭が伸びてたんだけど、
どうしても顔にかかる前髪に髭づらの男を見ると、
キリストを思い浮かべてしまって、
両手を肩の高さで鳥の羽のように広げて、
「ほらもうすぐ空も飛べる、君にもすぐ会いに行ける」
って歌ってる須藤さんは、まさに十字架のそれって感じだった。
まぁキリストはともかく、
須藤さんの歌声・言葉がしっかり聴こえてくるこの曲、
圧倒的な存在感で、いちばん魅せられた瞬間だったなぁー。


終盤はいつもどおり、
白薔薇⇒ダーティー⇒ギルティーの流れでした♪
とくにハプニングとかトラブルとか、
コテイスイが変なことをやるってこともなくて、
みんな演奏することを純粋に楽しんでた☆
狭いせいか斎藤さんと須藤さんの絡みも多くて、
というか斎藤さんのステージングがすごい良かった。
やっぱ、あの人も変な人だなって再認識したよ(笑)
まぁハプニングと言えば、須藤さんが、
「みんなの笑顔が聞けて、、、うん、笑顔が見れて嬉しいよ」
ってMCのとこくらいかな、相変わらずお茶目です(笑)


怒髪天はまた次の記事で書きます、長くなりすぎる(笑)